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犬猫について

市販のペットフードの選び方

飼っておられる愛猫や愛犬の不調の話もよく聞くのですが、
毛が抜ける、毛づやが悪い、湿疹がひどい、アレルギー、口臭、口内炎、便秘、下痢、食欲がない、などなど、動物の不調の原因は、まず食べ物に原因があると思っていいです。

ペットの理想的な食事は、前にも書きましたBARF(Bone and Raw Food、いわゆる生肉)の手作り食ですが、そうそう新鮮な生肉を買って用意してあげられない家庭も多いかと思います。

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そういう家では、せめて高品質のドッグフード・キャットフードを選んでほしいと思います。

選ぶコツは、まずグレインフリーであること。というのも、肉食動物には穀物(小麦、コーン、大豆、米)は必要ないからです。 それだけで、市販フードの大半は淘汰されます。

なんせ穀物は安いので、出来るだけ儲けを生み出さねばならない商品の宿命として(物言わないペット用にはさらに!)、どうしてもフィラー(かさまし)と長期保存させるための添加物でいっぱいのフードになってしまいます。おそらく、そういう大手ペット食品工場の裏を見に行かれたら、内容のえげつなさに、皆さんは卒倒すると思います。(食肉工場の内臓などの余り物から作るバイプロダクト、スーパーからもらい受けた腐った肉、シェルターからの死体、などなど・・)それは〇〇ミールとなり、それプラス穀物&添加物で一般的なペットフードの出来上がりです。

そういうのを長年食べ続けている子は、腸が徐々にリーキーガットになり(はい、ペットもリーキーガットになります)、どうしてもアレルギーや喘息、皮膚病など、体の不調として出てきます。

ですから、まずは、テレビで宣伝しているようなメジャーなメーカーをやめて、多少高くても良質のいわゆるプレミアム・フードに変えてあげること。それも、ただグレンフリーならいいでしょと、ポテトなどの炭水化物がたくさん入っているフードも多々あるので、裏の原材料欄を注意して見ることです。

ちなみに、これらのフードは、日本で買えるブランドの中で私が自分の犬猫にあげてもいいかな、と思える合格商品です。

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それから、おやつについて。
基本犬猫はおやつは要らないのですが、気持ち的に自分だけ食べて、その間愛犬のガン見には耐えられない、という方も多いと思います(^^;
そういう時は、市販のおやつはあげないで、素材そのもののおやつをあげてください。実は、ペットの良いおやつというのは買わなくても台所にたくさん転がっているものです。

例えば、ココナッツオイル。それを舐めさせてあげるだけでも犬猫は大喜びだし、腸内の悪玉菌を殺して免疫をあげ、便の滑りを良くしてくれます。無塩バター、ピーナッツバター(塩と砂糖不使用の)もいいですね。お腹の毛玉も、獣医にもらう特別な潤滑剤をあげなくても、これらが毛玉を自然に出しやすくしてくれます。

それから、歯ごたえのあるニンジンやキャベツなど、生野菜の切れ端や、サツマイモやかぼちゃの焼いたもの、バナナやベリー、リンゴなどの果物もいいでしょう。(あげてはいけない野菜・果物もありますが、それはここではいちいち書きませんので、各自調べてください)

人間のヘルシーなおやつにもなるチーズ、ナッツ(マカダミアナッツ以外)、パンプキンシード、ココナッツフレーク、クコの実なども、少量なら大喜びのおやつです。卵、鳥のささ身、プレーン・ヨーグルトなどもいいですね。ゆでたミンチ肉は、犬が変なものを食べたりしてお腹を壊しているときに最適なフードです。

それから、。 骨は、チキン以外のシャープに割れない骨を噛ませてあげると、歯が自然に磨けるし、ストレス解消にもなります。出来たら、生肉付きの牛骨なんかがベストですが。ローハイドもいいです。

 

 

逆に、歯磨き用にとグリーニーズ®とかはあげないでください。あれの第一原材料が何かご存知ですか? 小麦です。 第二原材料も小麦です。そんなものを噛み続けていると、逆に口腔内細菌叢が悪くなって、歯に良いどころか健康全体が悪くなります。

それから、小麦粉を練ったような安物のビスケットもあげないでください。ペット用に売っているからと言って、必ずしも動物に良いわけでは決してありません! それは、何度も言いますが、ペット食品会社がビジネスとして、原材料が安くて動物が飛びつきそうなもので作っているだけです。(人間のお菓子と一緒ですね?)

ジャーキーも、中国製のはもちろん避けますが、アメリカ製のも添加物だらけのもあります。出来れば手作りがベストですが、添加物のほとんどないより自然なジャーキーも探せば、作っているところがあるでしょう。

まあ、基本的に人間にいいものは動物にもいいし、動物にもいいものは人間にもいいと思っていればいいです。自分の目が曇って分からなくなってきたら、これはペットにあげてもいいかな?と考えてみればいいし、その反対もしかりです。

 

トンプソン 真理子
在米20年のメディカル・リサーチャー&著作家。「すべての病は腸から始まる」「食で治せない病気は医者でも治せない」と唱えたヒポクラテスを師と仰ぎ、食と健康との深い関わり、大切さについて気づいてもらうべく日々発信している。 得意分野はリーキーガット、代表著書に「リーキーガット症候群」。

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