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甘味料ー良い・悪い

甘味料について―― 良い・悪い総まとめ!

「砂糖は悪い」とはもう皆さんだんだんわかってらっしゃると思いますが、じゃあ、どんな甘味料だったらいいのか?とよく聞かれます。

 

まず、絶対に摂ってほしくない人工甘味料御三家は:

   〈アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース〉です。

これらは、良く宣伝されている糖質オフ商品、カロリーオフ商品のほとんどに入っていますから、要注意です。そういう意味で、うまい話などそうそうない、と思っておいてください。

日本で直接糖として販売されている商品名では、パルスィート®(アスパルテーム)、シュガーカット®(スクラロース)などがあります。

なぜ悪いのかはいちいちここでは書きませんが、発がん性、催奇性、神経毒、余計に砂糖依存症になる、などその他いろいろな点でとにかく近づくべきではありません。

それプラス、サッカリンは言わずもがなです。
あれはモンサント生産で、以前から発がん性が言われて一旦は発売禁止になったのに、今はなぜかまた売られています。(アメリカでは “Sweet ‘n Low” としてピンクの小パッケージでおなじみ)

それから、

 グレーゾーンの甘味料は:

● アガベシロップ ーー これは、以前は健康的な甘味料の代表みたいに言われていましたが、精製され過ぎて自然界に存在しない形の糖となっているため、HFCS(ハイフラクトース・コーンシロップ、または異性化糖)と大差ないぐらい悪いと今ではわかっています。

● 「-トール」で終わる甘味料(キシリトール、ソルビトール、エリスリトールなど)

糖アルコールで作られている甘味料は体に合わず、人によってはアレルギーを引き起こします。また、消化器系の副作用(おなら、膨満感、下痢、腹痛など)もあります。 キシリトールは特に、妊娠中や授乳中の女性は控えてください。ちなみに犬にキシリトールは致命的です。

そういう意味では、ラカントS®(エリスリトール)も微妙です。糖質制限者によく使用されているエリスリトールですが、私が問題だと思っている点は、腸のカンジダ菌に餌やりをして腸内環境を悪化させてしまう点です。そうなると、いくらゼロカロリーでも痩せにくくなります。(低糖質パンに入っているグルテンもしかり)

● オリゴ糖 --これは、私は腸のバクテリアのエサ(プレバイオティクス)になって体にいいと思っていたのですが、どうやらカンジダ菌など、悪いバクテリアのエサにもなるようです><; 副作用(下痢、おなら、膨満感、腹痛、腹部不快感など)も報告されています。この糖の是非については科学界でもいまだに議論が分かれていますから、摂っても摂りすぎないほうがいいようです。

 

 お勧め甘味料:

甘いものは本来は減らすべきですが、ちょっと甘味が欲しいな、というときに摂るならこの3つ!のおすすめ甘味料です。

● ステビア -- これが、一番お勧めする自然のカロリーゼロ甘味料です。

ステビアの素晴らしいところはいろいろありますが、腸のカンジダ菌にエサやりしない! また血糖値を上げない、血圧を正常化する、などが特筆すべき点です。

私もこれを使っていますが、ただし日本では単独の甘味料としては、まだ一般的に売っていません。買われるなら、iHerb.com辺りになるでしょう。濃縮液体とパウダーの二つがあります。

 

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「良いステビアの見分け方」の過去記事 はこちら

注)アメリカにお住まいの方、Truvia®(コカ・コーラ社)は、42もの工程を経た、精製され過ぎてもはやステビアとは呼べないものになっていますので、あれは避けてください。

 

● 羅漢果(顆粒)-- Monk’s fruits(僧侶の果物)と呼ばれる、東南アジアのフルーツから抽出した、ゼロカロリーの自然甘味料です。これには、驚くほど効能がある(抗炎症、抗フリーラジカル、抗アレルギー、抗感染、抗がんさえも)文字通り奇跡のフルーツです。ただしラカントS®はエリスリトールが主原料ですから別物です。(名前が紛らわしくてズルいね!)

またアメリカで流通している Nectresse® は 、Truvia® 同様精製され過ぎて別物になっており、エリスリトールなど他の原材料も入っていますから、それは避けたほうがよいでしょう。

 

 

● 生はちみつ(ただし生に限る)ーー これも実はスーパーフードで、少量を毎日摂るとアレルギーや花粉症になりにくくなる(酵素が生きているので)など、免疫系を強化してくれますが、ただしカロリーとしてはカウントされますし、糖は糖ですから、糖尿病の方や体重を気にされている方にはお勧めしません。摂るとしても一日大さじ一杯程度にとどめてください。花粉症の方は、地元の生はちみつを取るとワクチン効果で改善されます。

 

その他のまだましな甘味料:

● メープルシロップ ーー これも自然界の甘味料ですが、摂り過ぎると体にいいことはありませんから注意です。

● 甜菜糖 -- ただし、アメリカからの遺伝子組み換えのでなく、北海道産のものに限る。(日本産は農薬がすごいとの情報あり T_T)

● ココナッツ・シュガー ーー これも、GIは35と低いですが、積極的に摂るものではないことはメープルシロップに同じく。

● デーツシュガー -- 乾燥デーツ(プルーンのような果物)を粉末状にしたものです。溶けはしません。

 

~まとめ~

人間の脳はどうしても報酬系として甘味を求めてしまうもので、それはもう生化学作用ですからしょうがないと思います。しかし、良い甘味料だからと言ってそれらに頼らず、最終的には徐々に砂糖依存自体から脱却していくことが肝要かと思います。

トンプソン 真理子
在米20年のメディカル・リサーチャー&著作家。「すべての病は腸から始まる」「食で治せない病気は医者でも治せない」と唱えたヒポクラテスを師と仰ぎ、食と健康との深い関わり、大切さについて気づいてもらうべく日々発信している。 得意分野はリーキーガット、代表著書に「リーキーガット症候群」。

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アメリカはホリデーシーズンに入るため、輸送機関も21日(金)が今年最後の出荷になります。来年の出荷は1/4(金)から再開しますので、ご注文は早めにお願いします。 非表示